2025.02.01(6)
その他
続・上手な漢方薬の選び方
風邪症状の時の漢方選びをより上手に!
前回は風邪の引きはじめには最も有名な『葛根湯』や市販薬、『麻黄湯』のはなしをさせていただきました。
少し踏み込んだ話をさせていただくと漢方薬を選ぶにおいて重要な二点があります
①漢方を使う人の体力(実証?【体力がある】もしくは虚証?【顔色が悪い・体力がない】)
②風邪のひきはじめなのかしばらく経っているのか?
です。風邪の症状から2-3日経って葛根湯を服用してもあまり効果がないといわれています
汗をかいている人に使用してしまうと余計に汗をかかせて体力を消耗させて治りをかえって悪くしたりする事もあります。
私も登録販売者の資格を取得するにあたりかじる程度の漢方を学んだのですがそれがなかなか面白く、取得後、もっと学びたく漢方中心とした東洋医学のセミナーに週末だけ2年通いました。どーやって読むねん!?の漢字もその漢字の意味も面白かったりします。
今回紹介させていただきます漢方は三種類です。どれを紹介するか迷ったのですが最近の風邪気味の患者様に多い【症】で選ばせていただきました。
体力は中ぐらい、風邪の初期の鼻水なら
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)風邪による咳や鼻水、アレルギー性鼻炎に効果があります。特に、痰が多い場合や、鼻水が透明で水っぽい時に用いられます。
もう一つ紹介させていただきます。患者様でも特に今多い症状です
こちらも体力が中ぐらい、長引く風邪、特に痰が絡む咳には清肺湯(せいはいとう)が効果的です。中医学においては肺の熱をとりのぞく為の漢方として扱われているそうです。
最後の一つは最近患者様もご高齢者が増え体力が落ち、なかなかスッキリ風邪が治らないと主治医の先生に補中益気湯(ほっちゅうえっきとう)を処方してもらった!元気なった!っとおっしゃってました。
別名:医王湯(イオウトウ)医学の王様☆(すごい名前!!)エネルギー不足・携帯の充電がない状態:【気虚】を補い消化器系を補い、体力がない虚証の方向けです。当帰(トウキ)が入っているので胃がムカムカしやすい方には合わないかもしれません。
体質に合わせた治療って難しいですよね。いや~奥が深い漢方っ!!
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