風邪のひき始めには『葛根湯』がいいらしい。
そんな話はよく聞きますよね!では市販薬のかぜ薬とは何が違うの?を解説していきたいと思います。
登録販売者のたみが分かりやすく解説させていただきます☆
葛根湯は発熱をサポートしてくれる生薬が配合されています。なので悪寒がする(脳が「体温をあげてウイルスなどの外的をやっつけてしまえ」と信号をおくります)時に服用するのがいいといわれています。熱が出てしまってからや首後ろに汗をかいてしまっている時にはかぜ薬をおすすめします。
次に市販のかぜ薬の紹介です。
解熱鎮痛成分を配合しておりますので効果的に熱を下げることができます。体温が上がりきって汗をかき始めた時に服用するのが効果的といわれています。
葛根湯のほかに『麻黄湯(まおうとう)』のお話しも少しだけ。。
葛根湯よりももっと発熱サポートが強いので体力が充実している人向けです。最近では抗インフルエンザの漢方として注目されています。
こちらも熱が出始める時、悪寒が強い、節々が痛い時などのご症状の方におすすめしています。
巷ではインフルエンザ、コロナと猛威を奮っています、休息をしっかりとって首元を温めてお過ごしくださいね。
次回は漢方でも他のかぜによく使われている漢方薬の紹介をさせていただきます。それでは!!